キッチン・シャワーを完備したロッジ14棟、常備野外テント10張があります。
ロッジには調理器具、お布団、ストーブ、こたつ、テラス(屋根つき)、バーベキュー台を完備。
常設テントは約4畳のがっしりと安心のつくりで、チェックイン後すぐにご利用になれます。屋根つきで使いがっての良い炊事棟も近くにあります。もちろん、バーベキューOK。
その他図書施設やヤマメ釣り(解禁期間3/1~9/30)、夏には河川プールができます。
森と渓谷の散歩道をたどり、標高約900メートルのヒゴタイ公園まで足を伸ばすと、高原野草の花々、阿蘇くじゅう国立公園の壮観な風景が広がります。
静かで、自然の空気がとってもおいしいですよ。
施設概要
施設名 | ヒゴタイ公園キャンプ村 |
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住所 | 〒869-2704 熊本県阿蘇郡産山村田尻771 |
TEL | 0967-25-2777 |
Webサイト | http://higotai.ubuyama.com/ |
営業時間 | 9:00~17:00 チェックイン:14:00 チェックアウト:10:00 |
定休日 | 不定休 |
駐車場 | 50台 |
料金 | 【夏季料金 4/1~10/31】(施設使用料のみ) 一階建ロッジ(定員4名)¥13,200 二階建ロッジ(定員5名)¥16,500 常設テント(定員8名) ¥5,720 ※定員を1名超えるたび、1,100円(大人)の追加料金が発生。 〇デイキャンプ 一人あたり 330円 〇フリーサイト(持ち込み)持ち込みテント 1張 1,100円 1人当たり 550円 ※令和2年度よりテントの持ち込みが可能になりました。 現在専用の電源はありません。区画分けもありません。 〇フリーサイト(オートキャンプ)車1台 2,200円 1人当り 1,100円 (現在専用の電源はありません。) 【冬季料金 12/1~3/23】(施設使用料+利用人数料) 一階建ロッジ(定員4名)10,400円 二階建ロッジ(定員5名)13,000円 【学生割引料金】(利用人数料のみ) ロッジ ¥1620(学生1名) テント ¥540(学生1名) ※利用人数にあわせ適宜利用棟を調整。 ※学生割引の適用条件 ・利用者全員が学生であること ・学生証を提示できること ・4名以上であること ・一般利用客への施設利用優遇を承諾できること |
地図
寝具や食器など施設を一新
標高900メートルのヒゴタイ公園は夏には村の花「ヒゴタイ」が咲き誇り、キャンプ村一帯は四季折々の草花を楽しめる。なんといっても、阿蘇、九重、祖母―という阿蘇の山々が一望できるのが魅力だ。
恵まれた自然環境が人気のキャンプ場だが、1989年のキャンプ場オープンから30年以上がたち、施設の老朽化は否めなかった。
「昨年(2021年)、ロッジの寝具や食器類、トイレの洋式化や洗面所などを改装しました。設備を一新し、お客さまに喜んでいただいています」と話すのは、オープン時から働く高橋博文さん(64)。
大阪で10年サラリーマンをしていたが、32歳でUターンし、シイタケや野菜を育てながら、キャンプ場の仕事をしてきた。
キャンプ場が高原にあり、川が流れていて夏も涼しい―というのが魅力だが、「やまなみハイウェイの無料化(1994年)以降、九州各地から大勢のお客さんが来られ、忙しい時期が続きました。しかし、この数年は残念ながら熊本地震、水害、そしてこのコロナ禍…というトリプルパンチ。施設を新しくして、新たにお客を呼び込みたい」と高橋さんは話す。
キャンプブームに期待
場内にはキッチン・シャワーを完備した14棟のロッジや常設の10張のテントのほか、「図書室」もある充実ぶり。夏には河川プールも開設されて楽しめる。
「最近はソロキャンプがブームでもあり、ひとりで来られる女性もいらっしゃいます。トレイルラン、トレッキングをしたい方にも人気が出ています」と高橋さんはアピールする。
県内の高森町を拠点とする女性だけの劇団「096k熊本歌劇団」所属の女優、片山紗雪さんは高橋さんの姪。「一度舞台を見たのですが、迫力がありました。応援しています」と笑みをみせた。
※年齢などは取材時のものです